【体験談】忙しい看護師の結婚式の進め方。オススメ方法と実体験

  • 残業が多くて帰宅時間が遅い
  • 勤務時間外でも委員会や新人指導の仕事を抱えている
  • 課題や勉強がある

このような状況で忙しい看護師は多いのではないでしょうか?

そんな中で結婚式の準備もしなければいけないって大変ですよね。

だけど人生に1度の結婚式でイライラ・ギスギスはしたくない。仕事で忙しい中でも楽しく結婚式を迎えられるオススメの方法などをご紹介します。

仕事と家事でいっぱいいっぱいなのに、結婚式の準備までできるの?

私は看護師7年目で結婚して、結婚式をしました。

結婚してから結婚式をするまでの私の状況は

  • 夫の転職
  • 引越し
  • 新天地での就活~就職
  • 副業

という具合に状況が変動していく中での結婚式の準備でした。

結婚を機に転職や引越しといった生活スタイルが変わる女性や看護師さんも多いと思います。

いくつものイベントをこなしながら結婚式の準備も進めていくパターンも。

また勤続している看護師さんもやや中堅となり、リーダー業務や新人教育、委員会などで仕事を抱える方も多い年代だと思います。

私は引越し、就活就職、副業をしつつ結婚式というタスクが増え頭がいっぱいいっぱいになっていました。

結婚式の準備が楽しいと思うより負担に感じて、夫と喧嘩になったこともあります。

今思うと心に余裕があったらもっと結婚式の準備から楽しめたな~と思います。

結婚式は初めてのことだらけでわからない事があったり、夫婦間で上手くいかないと感じる時もありました。

そんな私の実体験を踏まえながらお話していきます!

目次

結婚式までのリアルな流れ

私は入籍してから10ヵ月後に結婚式を行いました。

約6割の新婚夫婦が入籍から3ヶ月以内に結婚式を挙げているようです。1年未満までを含めると95%になることから多くの人が1年以内には結婚式を挙げる傾向にあります。

入籍前から結婚式について考えている夫婦が多いかもしれませんが、私たちの場合は入籍を済ませてから結婚式について具体的に考え始めました。

なので準備期間は10ヵ月ほどあって、かなり余裕を持って準備できた方だと思います。

私の結婚式の規模やコンセプトはコチラ👇

  • 親族のみの結婚式
  • 人数35人
  • 式場はホテル(結婚式をしていなかったホテルなので依頼しました)
  • 挙式と披露宴
  • アットホームな感じ

結婚式までのスケジュール

具体的な結婚式までの流れはこんな感じでした。

期間スケジュール
10か月前・ウエディングプロデュース会社の決定
・面談、コンセプトの相談
9か月前・結婚式の場所決定
私たちはプロデュース会社でしたので後から場所を選んでいます
8か月前・内金の支払い
・ ウェディングドレス、タキシード試着や決定
・前撮りの検討、相談
6か月前・当日スケジュールやコンセプトの相談、
・引き出物の検討を開始
5~4か月前・招待状の相談
・進行プランの相談
・お料理試食の打合せ
・お手伝い(受付・ご挨拶・余興)をお願いする方の検討
・VTRに使う写真の準備を開始
・課題シートの記入
・前撮り
約3ヶ月前・進行プランの作成
・会場レイアウトと席次表の決定
・ウェディングケーキの検討
・会場装飾についての相談
・参列者の美容着付けの確認
約2か月前・引き出物、引菓子、サンクスギフトの決定
・BGM決定と準備
・ペーパーアイテムのご相談
・ヘアメイクお試し
約1か月前・司会者を交えての打ち合わせ
・BGMリスト音源映像の持ち込み
1週間前・結婚式料金の支払い
当日・挙式、披露宴

 4か月前くらいから結婚式の具体的な内容を細かく決めていくので、ここらへんからやる事が増え始めました。

逆にそれまでは、あまりすることがなく時間があります。

ゆっくり準備したい人や手作りアイテムをたくさん作りたい人はプランナーさんに相談してできる事を進めてもいいかもしれません。

結婚式の準備で時間のかかった物

①ウェディングドレス

ウエディングは試着すると自分の思っていた感じと違ったり、何がいいのかわからなくなって迷う現象に陥りました。

私は衣裳店の試着1回と催事場の試着1回に行き、最終ドレスを購入しました。合計3日時間を取りました。

②幼少期の写真を探す

ムービーや飾りに使うための幼少期の写真。私は地元が離れていたので帰省のタイミングで探しました。

写真が実家などにある場合、離れていると探しに行く時間が必要になるので前もってスケジュールを調節しておくのがオススメ。

ご両親に送って貰うのもひとつの方法だと思います。

➂結婚式ムービーの作成

私は結婚式のオープニングムービーと紹介ムービー(参加者紹介バージョン)を自分で作ったので時間がかかりました。

ゲストに笑って貰えるような内容にしたかったので自作で頑張ることに。

写真収集(家族の)、動画撮影、構成案の検討、動画の編集で約1か月かかりました。

➃参列者の宿泊等の段取り

私たちは結婚式を旅行のプレゼントにしていたので、宿泊先の手配や支払いを自分たちでしました。

参加者全員のスケジュール把握やホテル側とのやりとりをその都度していたので時間がかかりました。

結婚式の準備で時間のかからなかった物

①招待状

家族・親戚のみなのでLINEで住所確認して、プロデュース会社に招待状の作成を依頼したので時間はかかりませんでした。

②BGMの検討、準備

結婚式をすると決めた時から好きな曲リストを作成していたので、その中から大体選びました。

CDはレンタルと無い物はメルカリやラクマで購入で集めました!

➂サンクスギフト

私たちは地元も銘菓にしました。旅行を楽しんでほしいという思いがあったのですぐに決まりました。

お金に関すること

結婚式をするにはお金が必要になってきますよね。どんな結婚式にするかによって結婚式にかかる費用はピンキリです。

そして結婚式の中でも喧嘩の原因になるのがお金関係だと思います。

私も結婚式の中でもお金の使い方について夫と方向性が合わず何度か話し合いをしました。

お金の話ってシビアだし神経も使いますよね。けれども重要な事なのでしっかりと意見のすり合わせをしておくことが大切です。

ここで私の結婚式のリアルな費用を紹介しておきます。

結婚式費用 合計約180万

ゲスト宿泊費用 約60万

でした!

忙しい中でどうやって時間を作ったか

打ち合わせは夫と休みが合うように勤務希望を出した

打ち合わせは必ず夫と参加していました。

なぜかと言うと、打ち合わせに片方だけが出席するとその内容をまた伝えなければなりません。

また内容が理解できていなかったり、判断をしなければいけない時に相談相手がいないと困ります。

その手間や不安を回避するために私は結婚式の打ち合わせは必ず夫と参加していました。

打ち合わせは月に1回有るか無いかなので休み希望を出していました。

夕食時に課題の話し合いをする

夫婦揃って時間を過ごしている夕食時に結婚式の話をしていました。

夫が勤務の都合上21時に就寝したり、私も副業に割く時間がほしかったので話ができる夕食時に結婚式の話を進めるようにしていました。

打ち合わせでプランナーさんから次までの課題が出されたりします。

その内容について夕ご飯を食べながら案を出しあったり、スケジュール調節をしていました。

休みの日はお互いできる事を潰していく

私たちはシフトの都合で休みがバラバラになったりすることもあるので、お互いの休み中でできることは潰していました。

例えば

  • プランナーさんへの確認質問メール
  • 花の手配
  • 招待状リストの作成
  • サンクスギフトの発注

などを休みの人ができる範囲でしていってました。

あとで詳しく書くのですが、これをできるために共有の結婚式ToDoリストを作成していました。

早い段階でプランナーさんに忙しく準備をするのがキツイと言うことを伝えておいた

結婚式の準備は3ヶ月前ぐらいから忙しくなってきます。

それまでに時間があるのであればできることをしておくと最後に結婚式の準備で追われる事はなくなります。

私は先輩花嫁さんから「最後3ヶ月くらいでやる事が増えるよ」と聞いていたので、前もってプランナーさんにできる事はどんどん早めにしていきたいと伝えていました。

引越しに就活、夫婦ともに新しい職場で仕事を覚えるという状況だったので、『詰め込まれるのはキツイ』と思い前もって相談していました。

状況を説明するとプランナーさんも『できることは早めに伝えていきますね』と協力してくれました。

やって良かったこと

ウェブでの打ち合わせ

自宅とプロデュース会社が電車で2時間かかるという事もあり打ち合わせは基本zoomにして貰っていました。

感染対策もあったのでオンラインでできてよかったです。

準備や移動に時間を割かなくて良かったのが大きいです。

直接会って打ち合わせも2回実施していますが8割はウェブでした。

母親や姉妹とドレスを見に行く

私はドレスの試着に母親と妹に来て貰ったのですが、良かったと感じています。

ドレスの試着はいろいろできて迷ったので客観的に意見を言ってくれて助かりました。

女性ならではの細かい気づきとか家族だから遠慮なく言ってくれて良かったです。

前撮りの衣装選びで夫とドレスを見たのですが、どれも同じように見えると言っていました(笑)

そして「どれでも良いと思う!」と本気で言っていたので夫の感性はあてになりませんでした。

夫と共通のタスクリストを作る

結婚式の課題や手配などを共有のToDoリストで管理していました。

夫婦でのスケジュール管理に『TimeTree』というアプリを使っています。

そのアプリの中のメモ機能で「することリスト」をチェックボックス形式で作成していました。

私はWeb面談の時にプランナーさんから出た課題を打ち込んでいました。

メモ機能に写真も貼れるので関連する資料などを貼ったり、参考URLも載せたり。

そして実施した人はチェックボックスを終了していくようにしていました。

周りの人にできる事は頼む

家族や友達などに手伝って貰ったことが何個かあります。

  • ウエディングブーケ作成
  • ムービーに使用する動画撮影
  • リングピローの作成

を私は家族・友達に頼みました。

もし得意で協力すると言ってくれる人がいるならできることは頼んでもいいかもしれません。

私の母は張り切ってブーケとリングピローを作成してくれました。

プランナーさんからのメールは2人宛に送ってもらう

プランナーさんとのやり取りをメールやLINEですることは多いと思います。

連絡は新郎新婦どちらかだけがするのではなく、3人でするようにすると便利でした。

夫婦ともに確認できるのと状況を把握できます。

LINEなら3人でのグループ作成、メールは新郎新婦2人宛にして貰っていました。

忙しくてもどちらかが返事をできれば早く対応もできます。

外注できるものはする。ウエディング会社に頼む。

多少お金は掛かる場合もありますが、負担軽減となるので外注できる物はしていました。

例えば

・招待状→プロデュース会社に依頼

・席次表→プロデュース会社に依頼

・料理のメニュー

今はココナラやクリーマといったアプリなどでペーパーアイテムを作成してくれます。

おしゃれで可愛い物も安く作って貰えるのでおススメです。

先輩花嫁やブライダル関係の人にアドバイスを聞く

友達や先輩から結婚式のアドバイスや失敗談をいろいろ聞いていました。

みんな結婚式は何回も経験することではないので、それなりに良かった点や後悔している点があります。

先輩花嫁の経験を参考にして、自分たちの結婚式でもやってみたいことなど考えるのも良かったです。

あと私は妹がブライダル関係の仕事をしていたので会社選びやドレスの相談をしていました。

まとめ

結婚式は人生の中でも一大イベントです。

そんな結婚式を迎えるまでには様々な準備や話し合いが必要となってきます。

結婚式は初めてするイベントなのでどうしていいかわからず困ることもたくさんあると思います。

夫と協力しながら楽しく結婚式を迎えるための一工夫で準備の大変さが変わってくると感じました。

これから結婚式を迎える花嫁看護師さんはぜひ工夫しながら充実した準備期間を送って下さい♪

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この記事を書いた人

看護師とライターの兼業。より良い医療現場と疲れた看護師さんを減らすことが目標。平凡看護師の私が少しでも仕事やプライベートで生き返るための方法を書いています。

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